バウムクーヘン。

建て主が名づけてくれました。

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窓枠の出隅の加工の細工なんですが、
杉の木目がバウムクーヘンに見えたそうです。
そういわれると、そう見えてきませんか??

この細工は、トメと呼ばれるもので、
実は、現在の既製品を使った家の中では、
あまり見かけなくなりました。

木材と木材がだんだんと離れて隙間ができてきたりして、
クレームとして扱われたりすることもあるので、
こういう細工を使わないやり方に変わってきています。

でも、隙間ができてくるのは仕方がないと思って作業をするのと、
できる限り隙間が出てこないように、ひと手間かけて作業をするのでは、
出来上がりの差は、とても大きいものになるんです。
実際どうやってるかは、棟梁の企業秘密でしょうが。。。

こういった隠れた作業の積み重ねで、
家の出来栄えって変わるんですよね。
そして、建て主の暮らしにも影響はあるはず!

関わった人の努力の集まりが、家とその家族の暮らしを支えてるんだと思います。

K-support 片山

筋の通った。

木造の住宅が多いのですが、
鉄でいろんなパーツをつくることがあります。

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写真は階段の手すりになるのですが、
ピリッと筋の通った仕上がりになっていました。

取付は大工さんにバトンタッチです。

出来上がりが楽しみ!

K-support片山

ガルバ

片山さんに引き続き(笑)160307_32_R顔がニヤケルくらいキレイです
すべてが “手しごと” といっても過言でないくらいの我々の家づくり
板金屋さんも例外でなく、腕の良し悪しが出るとも言われます
使っているガルバも既製品ではなく(ガルバの既製品もありますが)工場で加工したもの

現場で取り付けたり、細かい細工をするのは板金屋さんですが
ガルバの原板は、金物屋さんの工場で加工します
今回初めて知りましたが、徳島ではガルバの加工が出来る工場が3つ
どこそこ工場の○○さんが加工したものは数ミリの狂いもナイとか
実は加工する人の手加減があるみたい!!

でも、板金屋さん曰く
ガルバがパシッときまっているのも下地がきちんと施工されているからだ、と

それぞれが”とりあえず自分の仕事”ではなく
手から手へとバトンタッチされ、それが積重なり出来上がっていく
たぶん、手を動かす人たちの想いも積み重なっていく
そんな現場であることは、とても幸せなことなのだと思います

 

 

 

 

 

外壁。

西春日野のいえ、外壁工事も進んできました。

よく屋根に使われるガルバニウム鋼板の立ハゼを外壁に使っています。
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このコーナー部分、
やっぱりピリッと筋が通ってます。
実物は、とてもスッキリときれいなんです!

K-support片山

登りタルキ

160302_01_R野地板が施工出来ているということで、楽しみに現場に来ました
タタミの間⇔外部デッキ⇔リビングの上部が”タルキ・野地板”現わしの天井なのですが
端から端まで12mちょっと
見ごたえあります!!

タタミの間はあえて開口部を低くし視線を切っているので、今だけの光景です

 

 

 

仕上がり。

先日、中間検査も無事に終わった国府の現場。
屋根工事も進んできました。

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杉の化粧野地板貼り。
ちなみに、こちらの杉板は徳島産(笑)

樋口さん、棟梁とともに吟味した杉登り梁とのバランスが美しい!

この屋根は、室内の天井の仕上げも兼ねているので、
工程上、一番に天井が仕上がるというのは、
ビックリする人も多いのでは??

K-support 片山

実物

基本設計がだいたい決まったら、カタチの確認やバランス
頭の整理等々のため模型をつくります
私がつくる模型は手のひらサイズの1/100
手のひらにのせ、敷地に立ったつもりの視線で眺めます

「西春日野のいえ」は、その後実施設計を進めていくうちに
構造的なこと等で屋根の勾配を変えていますが、やっぱり実物とよく似てる!
あたりまえか、、、(笑)
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中間検査

IMG_8621_R市役所&瑕疵担保履行法の中間検査でした
構造の金物が、きちんと配置され仕様通り取り付けられているのかをチェックして頂きます
瑕疵担保の方は他にもチェック項目があり、写メ撮らせていただきました(笑)
IMG_8624 - コピー_R例えば、もしも、雨漏りなんかした場合に保険金で補修ができるのが瑕疵担保なのですが、保険屋さんとしてはできるだけ保険金を支払いたくない訳で。。。
また、全国から事例があがってくるので、こんな場合は、、、等
イロイロと細かく施工方法が提示されていたりします
でも裏を返せば、出来る限り雨漏りしない仕様となるということです
安心感ですねー

 

 

図面を読む。

建築家の図面には、ほんとにたくさんのことが描かれています。
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寸法がない部分でも、じっくり図面と向き合うことで、
その内容が読めてきます。

線一本が持つ意味、
そして、それらが作り出す空間、
頭の中で3Dの世界でイメージする感じ。。。

暮らし方というのは、人それぞれだと思います。
建て主が、自分では気づいていないここちよい暮らし、
それを建築家が汲み取り、図面化をする。

何十枚もの図面の中に、建て主の理想の暮らしがある。
そう考えて、図面を読んでいくと...
わくわくしてきませんか??

現場監督の仕事のひとつには、
こういうここちよい暮らしに向けて、
建て主をその気にするお手伝いもあると思います。