適所適材

↓先日シンポジウムに参加していました
IMG_8485地球温暖化、環境問題としてのフード・マイレージならぬウッドマイルズ、森林の持続可能、関わるモノ・人の顔が見える化、徳島すぎ等々盛りだくさんな内容でした

前回片山さんが書いているように、現場では、造作材と言われる窓枠や床材は木頭の杉を使っています
色も木肌もとてもキレイです
構造材はヒノキ、杉、米松を使っていますが、化粧材として使う梁・柱等も含め杉材はぼ高知産、時折愛媛産

実のところ私は何年か前までは、自分が使っている杉はすべて地元徳島の杉だと思っていました
が、木材の乾燥方法が地域によって違うこと、そしてそれによる材の仕上がり具合が多少違うこと、流通形態、などなど、いろいろと勉強を重ねるうちに知ったのでした

私が杉を使うのは、建主の要望もありますが、足のあたりが柔らかいとか、木肌が美しいとか、手に入りやすい材料であるとか。。。でも、”無垢材を使う=いい家”でもないと思っています
やっぱり、空間があってこそで、そこに素材感のある材料を使いたいと思うのが一番かもしれません

 

 

棟上げ

日曜日は棟上げ&お餅投げでした
記録的な寒さになるらしいと、ものすごく警戒していましたが
風がなかったからか、気持ちの問題か、、、カイロのおかげか(笑)
まー許容範囲の寒さでした。。もちろん極寒でしたがDSC_0085_R
棟上げの段階では、構造材の軸組が組みあがった姿ですが
この段階で”先行き”は、ほぼ決まると思っています
高さのバランスはもちろんのこと、構造がきちんと整理され組まれていなければ、仕上がりもそれなりになってしまうからです
なので、私もアタマの中で構造を組みながら図面を描きますし、監督さん始め、大工さん、プレカット屋さんなど現場の方々は図面を見て意図を読み、1mm単位で調整し実際の寸法に落としていきます
一発勝負のシビアな側面もあります
なので、無事棟上げが終了=みなさんホッとしていると思います(笑)

まだまだ先は長いですが

 

 

 

隠しアイテム?

この週末は国府で棟上げです
今日も吹雪いていますが、天気予報では日曜日は極寒予定。。。
気温がどんどん下がるみたいで、最高4℃最低-2℃だとか

もう10年以上は愛用しているZIPPO用のガスが燃料の携帯カイロ
焼け石に水かもしれませんが、久々の出番です
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モケイ

計画中の「東吉野のいえ」の階段
毎回階段は試行錯誤なのですが、今回は積上げてからカタチを整えることに
写真は積上げた状態
凸凹した裏側をカッターで斜めに切り落として完成です

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凸凹って漢字なんですね―
ずーっと記号だと思っていました(笑)
しかし、書き順は!??

 

今年も

残すところ3日あまり
あっという間の1年でした

このここちよくprojectも、まだまだこれから
3人で話し合ってはイロイロ確認。。。と、切磋琢磨しています(笑)
ただ、実際に手を動かしてくださる職方の方々を含め、互いの考え方や想い、人となり。そんなことが今までの積重ねによって、まとまってきたように思います

2016年、来年は。。。
きっとまた、コツコツと、な1年になるのでしょう
それでも、しっかりと足元を固め前を向いて進んでいけるような年にしたいですね!!