光と影

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自分のブログには、何度も書いていることですが
太陽の角度と光の強さが丁度いい、今時分、(春・秋)
我家ではアートが楽しめます(笑)
朝は食事時に東からの光でそれを受ける壁に、お昼前は南よりの光でこの壁に↑
時間や日差しの強さによって変化し、風が吹けば影も揺れます

壁を見ながら深呼吸してます(笑)

 

 

 

 

 

現場

今日あたりから、外壁の杉を貼り始めているはず!
楽しみ!!
倉庫で塗られた材の写真は見ごたえ充分、ワクワクします

片山さんは、さらっと書いていますが、、、
通常というか、大体の工程において、外壁は材を貼ってから塗装をします
木材の場合も然り
しかし、木は動くので板と板の間にスキマが出来た時(間違いなくスキます)
着色した部分と素地の差は一目瞭然
・・・我家も、、、後から必死で筆!!で塗ってみましたが
見る角度によってはピンストライプ!?
・・・たぶん、片山さんち(八万のいえ)も若干、、、

で、今回は、サネの部分を先に塗ろうかとなったみたいですが
やはり、全部を塗ってしまった方がキレイに仕上がると
材を広げ、塗る場所を確保出来たこともあります

基本、大工さんは何ヶ月か常駐ですが
職方さんたちは、いくつかの現場をかけもちします
(他の工務店、大手ハウスメーカー等も同じです)
やはり効率よく現場をまわりたい、効率よく進めたいと思うのです

それでも、こんなもん。ではなく、よりよくしていこう
そのためには。。。
監督(片山さん)と現場の連携、棟梁の采配
建主が一番得をするように!!

私も日々教えられています
そしてもちろん(笑)図面に還元しています
ありがとうございます!

 

意識

バームクーヘンで思い出した。。。
↓写真は、周辺に壁がないため床にコンセントを設けたときの写真120126_01_R
フタを閉めると、電気の線を通す四角い穴だけがあいた1枚の床板になります
一枚一枚床材を貼りながら、しかも均一ではない材料
こうするためには、きちんと位置を出し、加工するのですが、それは一発勝負

もしかして、蓋とその前後の目が多少違うとしても、許せる範囲かもしれない
それでもやっぱり、こちらの方が美しいと思うのです

また、板を一枚ずつ組んでつくる階段
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たまたま、現場に居合わせたら意見を求められるとこもありますが(笑)
棟梁は、いつもこうやって材料を並べ、色や目を見て順番を決めます
きれいなグラデーションになります

つくる人の美意識
手を動かす人たちの意識

実は。。。
現場にはそんなこともバッチリ現れると思うのです
もちろん、発揮してもらえるような図面を描かなければいけません

精進します!!

ガルバ

片山さんに引き続き(笑)160307_32_R顔がニヤケルくらいキレイです
すべてが “手しごと” といっても過言でないくらいの我々の家づくり
板金屋さんも例外でなく、腕の良し悪しが出るとも言われます
使っているガルバも既製品ではなく(ガルバの既製品もありますが)工場で加工したもの

現場で取り付けたり、細かい細工をするのは板金屋さんですが
ガルバの原板は、金物屋さんの工場で加工します
今回初めて知りましたが、徳島ではガルバの加工が出来る工場が3つ
どこそこ工場の○○さんが加工したものは数ミリの狂いもナイとか
実は加工する人の手加減があるみたい!!

でも、板金屋さん曰く
ガルバがパシッときまっているのも下地がきちんと施工されているからだ、と

それぞれが”とりあえず自分の仕事”ではなく
手から手へとバトンタッチされ、それが積重なり出来上がっていく
たぶん、手を動かす人たちの想いも積み重なっていく
そんな現場であることは、とても幸せなことなのだと思います

 

 

 

 

 

登りタルキ

160302_01_R野地板が施工出来ているということで、楽しみに現場に来ました
タタミの間⇔外部デッキ⇔リビングの上部が”タルキ・野地板”現わしの天井なのですが
端から端まで12mちょっと
見ごたえあります!!

タタミの間はあえて開口部を低くし視線を切っているので、今だけの光景です

 

 

 

実物

基本設計がだいたい決まったら、カタチの確認やバランス
頭の整理等々のため模型をつくります
私がつくる模型は手のひらサイズの1/100
手のひらにのせ、敷地に立ったつもりの視線で眺めます

「西春日野のいえ」は、その後実施設計を進めていくうちに
構造的なこと等で屋根の勾配を変えていますが、やっぱり実物とよく似てる!
あたりまえか、、、(笑)
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IMG_8657 - コピー_R

中間検査

IMG_8621_R市役所&瑕疵担保履行法の中間検査でした
構造の金物が、きちんと配置され仕様通り取り付けられているのかをチェックして頂きます
瑕疵担保の方は他にもチェック項目があり、写メ撮らせていただきました(笑)
IMG_8624 - コピー_R例えば、もしも、雨漏りなんかした場合に保険金で補修ができるのが瑕疵担保なのですが、保険屋さんとしてはできるだけ保険金を支払いたくない訳で。。。
また、全国から事例があがってくるので、こんな場合は、、、等
イロイロと細かく施工方法が提示されていたりします
でも裏を返せば、出来る限り雨漏りしない仕様となるということです
安心感ですねー

 

 

適所適材

↓先日シンポジウムに参加していました
IMG_8485地球温暖化、環境問題としてのフード・マイレージならぬウッドマイルズ、森林の持続可能、関わるモノ・人の顔が見える化、徳島すぎ等々盛りだくさんな内容でした

前回片山さんが書いているように、現場では、造作材と言われる窓枠や床材は木頭の杉を使っています
色も木肌もとてもキレイです
構造材はヒノキ、杉、米松を使っていますが、化粧材として使う梁・柱等も含め杉材はぼ高知産、時折愛媛産

実のところ私は何年か前までは、自分が使っている杉はすべて地元徳島の杉だと思っていました
が、木材の乾燥方法が地域によって違うこと、そしてそれによる材の仕上がり具合が多少違うこと、流通形態、などなど、いろいろと勉強を重ねるうちに知ったのでした

私が杉を使うのは、建主の要望もありますが、足のあたりが柔らかいとか、木肌が美しいとか、手に入りやすい材料であるとか。。。でも、”無垢材を使う=いい家”でもないと思っています
やっぱり、空間があってこそで、そこに素材感のある材料を使いたいと思うのが一番かもしれません